ヘンゼルとグレーテル

Googleのモバイルフレンドリーが2015年4月21日あたりに正式導入になったみたいですね。

スマホやタブレットなどのモバイル端末でGoogle検索をすると、ヒットしたサイトのスニペットに「モバイル対応」と表示されるようになった。聞くところによるとモバイル対応でないと検索順位にも影響が出るらしい。

で、ボクが気になっているのは、このモバイル対応の表示ではなく、以前から表示されていたパンくずリストの表記です。

半年くらい前と仕様が変わったのか data-vocabulary.org でマークアップしていてもパンくずリストが表示されてないんですよね。特に無料ブログ系がおかしくなっていて、Seesaaブログのパンくずリストはほぼ見当たらない。壊滅状態です。

Sponsored Link

スニペットのパンくずリストに何が起こっているのか?

検索結果に表示されるSeesaaブログのパンくずリストに違和感を覚え始めたのが2,3ヶ月前のこと。このブログも含めて、ボクが運営している Seesaaのとある秘密ブログのパンくずリストがことごとくスニペットに表示されなくなったのがその頃。

data-vocabulary.orgのマークアップでパンくずリストは表示されていた

Seesaaブログにdata-vocabulary.orgのパンくずリストを設置するの投稿で検索結果にパンくずリストが表示されるようにマークアップしたときのスクショが下の画像。その記事の投稿日は2015年1月4日。少なくとも今年の1月のパンくずリストは data-vocabulary.org のマークアップが採用されていました。
Google検索のスニペットに表示されていたSeesaaブログのパンくずリスト
間違いなくパンくずリストが表示されています。

いま同じ投稿の検索結果を確認したのがこちら。
Google検索のスニペットに表示されなくなったSeesaaブログ
パンくずリストが表示されなかったときの状態に戻ってます。

モバイル検索ではディレクトリ構造を見ているようだ、アルファベットで

モバイル端末で検索した結果をみたときパンくずリストから日本語が減っているというのが第一印象。それからプラグインやカスタマイズでマークアップしたパンくずリストよりもサイトのディレクトリ構造を重視しているようにみえます。

例えば「パンくずリスト」というキーワードで検索した結果のスクリーンショットが下の画像。(検索はGoogle Nexus 7 の Chrome で UserAgent は iPhone)
パンくずリストのGoogle検索結果1ページ目 パンくずリストのGoogle検索結果2ページ目

以前のパンくずリストはカテゴリ名が採用されていてしかも日本語が目立ってました。しかし現時点では日本語はほとんど無し。5ページ目くらいまで見て日本語表記は2,3件でしかありません。

ディレクトリ構造を追っているみたいだというのは、スニペットに表示されるパンくずリストが以下の通りまんま Directory 構造だからです。

Site URL>directory>Article Title
もしくは
Site URL>Article Title

敢えてアルファベットで書いているのは日本語表記が減っているという表示でもありますが、ディレクトリをすっ飛ばして、サイト名>記事タイトル(もしくはArticle Page.html)だったりすることも。要するにまちまち。

ご他聞に漏れず Seesaaブログの場合はこんな感じ。

Blog URL > article
Blog URL > category
Blog URL > tag

完璧にディレクトリ構造そのままです。

Wordpressのパーマリンクをディレクトリなしにしてしまったが...

ちょっと話が逸れますが以前 Wordpress のパーマリングで悩んでいたときバズ部のWordpressパーマリンクの設定の記事を参考にしたことがあります。師曰く、

「ディレクトリ構造(主にカテゴリ)の変更があったときに処理が面倒だから、ディレクトリなしのフラットなパーマリンクが良い。」

これで管理している Wordpress の半分くらいはフラットなパーマリンクにしました。

もし今後 Google がディレクトリ構造を追っていくとしたら、フラットなパーマリンクだとパンくずリストが出ないことになるのかもしれない。そしたらまたパーマリンクの構成変更で対応するのかな? どっちに転んでも Google の変更に着いて行くのは大変。

ちなみにWordpressのパーマリンク構成を変更したときは Permalink Redirect プラグインでカンタンにリダイレクトできるのでオススメします。こちらの Redirection プラグインも便利ですが1件1件リダイレクト設定しなくてはいけません。Permalink Redirect は設定1つだけです。

恐らく今はまだ過渡期なんじゃないか

Googleのモバイル検索のパンくずリストに関して次のような情報がありました。

1.URL構造からパンくずリスト優先へ
2. ドメイン名からサイト名へ

Breadcrumbs Befor After
[image:Bruce Cray,Inc.]

でもこの構想はまだ上手くいってないんじゃないかなという感じもあります。先述の例で、directory を落としてしまったり、記事のURLを引っ張ってきたりとルールがイマイチなところもある。

こういったGoogleの変更は日本より英語圏先行のことが多いから、ボクのとある秘密ブログのうち英語で英語圏をターゲットにしたSeesaaブログで状況を調査。その結果、下記のようなスニペットを発見。

Blog URL > article > fro...

最後のfro...って何だろうと記事を開いてみたらスマホから来ましたパラメータの ?from_sp でした。つまりパラメータを引っ張ってパンくずリストと誤認するほど、現時点のモバイルフレンドリーパンくずリストはまだ確度は高くない。(2015年5月3日時点)

別に Google は酷いとか言っているのではなく、パンくずリストに関してはまだどんどん変わる予感があるのでボクの意見では取り敢えず安心の date-vocabulary.org のマークアップのままで慌てて対応する必要もないのではないかということです。しばらくは様子見です。

» ウェブサイトをモバイルに最適化する by Google
» モバイルフレンドリーテスト by Google
Sponsored Link

この記事へのコメント

0件
コメントをどうぞ
お名前:[必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:[必須入力]

Sponsored Link